4月21日

 宵待草
 テントの周りで、夜、月明かりに浮かぶように咲いていた、小さい花。
 日中は閉じてしまうので、朝6時半に起きて描いた。

 帰ってきてから図鑑で調べたら『まつよい草』とのこと。正しくは『まつよい草』だけど、なんとなく、『宵待草』の方が響きに風情があって良いなあ。
 海岸に咲く花にはあまり馴染みがない。先にこれが『宵待草』だと知っていれば、群生する花と月明かりの中で、
 「待てどくらせど 来ぬ人を・・・」の詩の世界に浸れたのに。

 広範囲にわたってたくさんあるのだけど、一つ一つは、日陰や夜にひっそりと咲いている、控えめで、はかなげな花という印象である。
 ・・・まるで私みたい。(おいおい)


 海水浴
 「ハリちゃんと泳ごう!」と題して、ハリセンボンと一緒に泳ぐ企画。
 普段は浅いところをたゆたっているくせに、近付くとさーっと素早く潜っていってしまうので、イルカと一緒に泳ぐより難しかった。いやイルカと泳いだことないですけど。
 
 「海びらき」をしたので、翌日からは海水浴の人たちでにぎわうのかなあ、うるさくなったらやだなあと思っていた。が、その心配は無用で、浜辺は海びらき前と同じく、静かなままであった。「海びらき」をしたからといって、急に人々が海へ繰り出すとか、そういうところではないらしい。



 昼食
 題して「レトルト大作戦」。雨が降ったりして、集落へ歩いていけない場合の非常食として持参したレトルトカレーライスを片付ける時が来た。ちなみに私は変化をつけてハヤシライス。
 テントの隣でお湯を沸かして食べていると、いかにもキャンプという風情がある。
 そして、同じ食べ物でも、最初の雨の夜とはまた異なる味わいなのである。



 貝殻拾い
 阿真ビーチの白い砂浜は、砂というよりほとんどが砕けたサンゴの死がいや貝殻の堆積である。
 私の自由時間の過ごし方の一つに、貝殻拾いがあった。ほとんど波にあらわれて原形をとどめていないのだが、その中からこういうきれいなものを発見するのが楽しみなのである。
←ほぼ実物大

←ままごとのお金に使いたいようなタカラガイ。

 物思いにふけりながら貝殻拾いをしていると、時間を忘れてしまうので、日焼けにはよく注意しなくてはならない。
 お菓子の袋とか空きカン空きビンとか、ゴミが全くと言っていいほど無いのが嬉しい。


 夕食 (坂の上食堂)
 座間味島最後の夜ということで、ちょっと豪華にしてみた。
  ○ゴーヤーチャンプルー定食(しなちく氏は、豆腐チャンプルー定食)
  ○コブシメげそガーリックバター
   座間味産コブシメ。イカのなかまである。「げそ」とは思えないほど肉厚で食べ応えがあった。
  ○ソウシハギの刺身
   これも地元産の、ハギのなかまらしい。魚の世界のことはよくわからない。
   あっさりとくせのない刺身であった。



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