4月20日

 ヤドカリの空き家
 涼しい朝のひとときを、海辺で絵など描いて過ごしてみた。
 これは、絵のモデルにいいかもと思って、何となく拾っておいた貝殻。実際描いてみたら、色も形も予想以上に描きづらかった。もう描くまい。
 前夜、ヤドカリ探索をしたときに、新居としてお勧めし、引っ越しの瞬間を観察しようとしたのだが、何かちょっとしたことがお気に召さないようだった。いろいろ調べていて、途中まではかなり乗り気な様子だったんだけど。
 不人気な物件だったから、空き家になって転がっていたということか。不幸な死に方をした最初の住人(何とか貝)の怨念が残っているとか。
 


 今日の買い物
 昼前、港の周辺を散策。
 観光案内所・兼・売店で、「沖縄のふるさと切手」をつい買ってしまう。
 旅行した先でふるさと切手を少量ながら買ってしまうのは、私の悪い癖かもしれない。お手軽なメールで済ませてしまって、昔ほど(というか、全然)手紙書かなくなったんだけどなあ。
 時代は変わったのね。って、時代のせいじゃないだろ、おい。


 昼食
 
○ソーキそば (坂の上食堂)
 麺は、ラーメンとうどんを足して2で割ったような味と太さ。スープはあっさり塩味。
 具は、紅しょうが・かまぼこ・豚足煮と少なめだが、この豚足煮=ソーキが、おいしい!!
 醤油ベースの味がよく浸みてて脂っこくなくて、でもチャーシューより濃厚なアクセントになっていて。そば・ス-プの淡泊さとソーキの濃厚さのバランスが絶妙、かもしれない。
 「ソーキそば」500円に対し、「ラーメン」600円というのが気になったが、比較する余裕がなかった。地元のものの方が安くできるということか?


 海びらき
 阿真ビーチでは着々と海開きイベントの準備が進んでいるので、午後は少し離れたところで邪魔にならないように海水浴を楽しむ。
 水は透明で、潜ると、岩の間に、宝石のように青い小さな魚がいるのがわかる。こんな海で育つ子供が羨ましい。

 午後2時、海びらきのセレモニーが始まった。昨日までほとんど人影の無かった砂浜は、数えてないけど200人くらいの人々でにぎわっている。
 そういえば「プールびらき」は小中学校の行事であったけど、「海びらき」は二十数年生きてきて初めてだ。
 


 エイサー太鼓
 
村長さんの挨拶、テープカット、くす玉、海びらき宣言などに続いて、地元のグループによるエイサー太鼓、鯨太鼓が披露された。
 この絵と上の写真は、紅型染めの衣装を着た、エイサー太鼓の人たち。重い(と思われる)太鼓を身につけて舞いながら打つのは、体力が要りそうである。
 しかしそれだけに、そろった決めのポーズやかけ声はかっこいい。裸足というのもいい。私はこういう群舞に弱くてすぐ憧れてしまうのだが、まず体力づくりに校庭20周から始めなくちゃ練習についていけないだろう。
 学生時代のような、熱血青春ドラマをする情熱は、年を経てずいぶん冷めてしまった。それとも、よく探せばどこかに残っているだろうか?

 この絵は、後で写真を見て描いたもの。
 その場でスケッチなんてとてもとてもできませんて。
 もっと粗いタッチで描くつもりが、どんどん塗り重ねて気がついたらこうなっていた。性格が出るらしい。
 背景を描くのが苦手ということも、わかった。
 だってせっかくここまで描いたのに、背景を失敗して台無しになったら、3日くらい立ち直れないもん。


 夕食
 ○刺身定食 (みなと食堂)
 港の広場では、海びらき後の交流会が催されておりにぎやかだったが、「『2000円の会費で泡盛飲み放題』といわれても、元をとれそうにない」と判断し、食堂の刺身定食(1100円)となった。
 刺身は、魚5種類+貝で、お得感があった。何の魚かよくわからないけどおいしかった。

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